モニターサイズのそれぞれの利点

FPSやゲームの定番といえば
”24インチモニター" "27インチモニター”が定番ですが
FPSのみに焦点を当てた際24インチモニターと27インチモニターはどちらが良いのでしょうか?
FPSでの大会は一般的に24インチモニターで行われることが多いですが
一部のE-Sportsカフェでは27インチモニターが置かれていたり、プロでも27インチ愛用者がいるなど
その人の好みも含め利点が変わってきますのでプレイヤーのスタイルによってモニターサイズはしっかり吟味すべき場所でもあります。
24インチモニターと
27インチモニターで迷っている方は
下記のメリットやデメリットを参考にして選択してみてはいかがでしょうか?
24inchモニターの利点
- 視野角の広さ(索敵のしやすさ)
- 比較的27インチよりは安価で高性能
- 同じ性能だと画素密度が高いので綺麗
- プロの8~9割が24インチモニターを使用
24インチモニターの利点としては
小さすぎない上で画面の端から端までを
視認しやすく視野を広く保てる(ゲーム内視野角とは別)という利点があります。
そのため、大会やプロなどの使用率が最も高いサイズで
多くのプロが24インチのハイスペックモデルのモニターを使用しています。
また、同性能のモニターであれば大きくなれば大きくなるほど画質が悪くなったように見えるという性質(画素数やピクセルなどの関係)があるため27インチモニターよりは綺麗に見えることが比較的多いです。
ちなみに、リコイル(反動)は体感であれば画面が小さい方が少し少なく感じるでしょう。
24インチいちおしモニター
ややお値段ははるものの公式大会で積極採用されているプロ向けゲーミングモニターです。
やや白っぽい画質なものの、ゲームであれば優れた視認性と応答性が実用的にパフォーマンスを引き出してくれます。
※2546と2546Kがあるので注意!紹介しているのは2546Kの240hzモデルです。
27inchモニターの利点
- 流石の大画面の迫力
- 敵やマップの視認のしやすさ
- 精密なエイムがしやすく、ヘッドショットが狙いやすい
今回はFPSに焦点を当てているため
ゲームがいでの作業のしやすさというのはずば抜けていますが割愛します。
まず初めに、バトルフィールドなどであれば全然27インチを筆者はお勧めします。
迫力が段違いですし、超遠くの敵を狙う必要があるゲーム(BF等)では大きいモニターが大活躍します。
一方でValorant等画面端から急に敵が出てきて
それに瞬時に対応しなければならないゲームであれば24インチをお勧めします。
シンプルに画面が大きい分敵が大きく
頭や銃器のサイトも大きく表示されるので体感狙いやすくはなっています。
とはいえ、その分速さが変わったりなど様々な要因が関係してくるため一概には言えませんが、シンプルに狙いやすく敵が大きく表示されるという事は変わりないため、27インチでなれてしまったプレイヤーには24インチにすると狙いにくいという方もいらっしゃいます。
27inchいちおしモニター
27インチで240hz 1msというハイスペックを誇りながら
WQHDなので解像度が高く、画質がとても綺麗です(ゲームだとリサイズか合わせる必要有)
発色もかなり綺麗なのでどのゲームでも凄まじい視認性を有します。
その上!!湾曲パネルですので27インチの弱点である画面端が視認しにくいという点が緩和されるためFPSに使うのであれば全然ありかと思います。筆者はサブモニターとして使用しています。(作業が楽)
厳選 FPSに使用すべきモニターはコレ 24・27
FPSに使用すべき優れたモニターのみを厳選してご紹介します。
紹介するモニターは筆者が
大体は使ったことのあるものですので実体験を踏まえてご紹介したいと思います。
※筆者は売って買ってを繰り返すデバイス・ガジェットヲタクです。
ざっくり調べたい方はコチラ↓
ゲームに大事なモニターのHz数を踏まえた上でご紹介しますが
「Hz数って何?」って方は下記記事をご閲覧ください。
今はHz数は多ければ多いほどモニターとして高性能と思ってください。
モニターを選ぶのであれば144hz~240hz (360hz)を選択することをお勧めします。
お勧めモニター
Benq XL2546K
大会でもかなり採用されている
優れたバランスの良いゲーマー向けモニターです。
が、これだけは初めに言っておきます。
普通のディスプレイ(映画鑑賞用)のようなIPSパネル等のモニターを使用していた方からするとかなり白いです。
というよりTNパネルの中でもかなり白めの表現なモニターです。
なのでその分最初は違和感を感じるかもしれません
それに加えてブラックイコライザーという機能があるため通常のデスクトップは更に白く見えるかと思います。
しかしゲームでは暗いところでもしっかりと
視認できますし、調整されているため素早く敵を見つけることができ、ブレも少ないのでしっかりとエイムを合わせることが可能です。
Acer Nitro VG252QXbmiipx
性能・コスパ・発色 どれをとっても
素晴らしい出来のモニターになります。
240hz 0.5msという業界最大値レベルの応答速度に加え
IPSモニターなので発色が良く色合いが綺麗に写ります。
更にG-SYNC対応なので無駄にめんどくさいフレーム制限設定をする必要も垂直同期時のスタッタリング問題を考える必要もなくなります。この価格帯でこの機能性と性能はコスパが良いと言って良いかと思います。
BenQ 2411K
このモニターは144hzの
上記で紹介した2546Kの下位モデルになります。
144hzと240hzは人によっては違いがわからないという方もいらっしゃいます。
値段を抑えてプロでも使用しているような性能がよく、普通にFPSをE-Sportsを少し踏まえてプレイしたい
という方のスターターモニターとしては十分な効力を発揮するかと思います。
コストを抑えたいけどしっかりとしたものが欲しい方にお勧めです。
ちなみに筆者は360hzモニターを買いましたが、240hzとの違いがわかりませんでした。
144hzから240hzへ変えたときはエイムが少しぬるぬるになったなというくらいでした。
144hzでも不利という事はなく十二分に戦えますし
結局戦績はその人の技量次第という事がわかりました。
Z-EDGE UG25I
筆者はこの商品を試したことがありませんが
一部界隈でコスパ最強・お金なくても性能が良い240hzモニターが欲しいって人におすすめとして噂されている商品です。
筆者の友人もこちらを使っていますが
最高ランク帯で余裕で戦えているので普通にしっかりと使えるモニターなのかと思われます。
操作遅延などもなく 24インチ・27インチと定番のインチ数の間をとった25インチという珍しい規格のモニターですが上記で話した利点をどちらもとったようなモニターです。それでいてこの値段で240hz DisplayPort付きで発色も良いとのことだったので各会社の企業努力には脱帽ですね。
最近では360hzモニターが出現してからどんどん安いモニターが続出しているそうです。
今後240hz帯でも2万円を切る商品が現れるかもしれませんね。