ホワイトリスト制の身内サーバーを作りたい
ホワイトリスト制で
他の野良プレイヤーが接続できないようにする方法について解説します。
これはConoHaやXserverなどの
テンプレートを使用したゲームサーバーでも可能です。
ホワイトリストを使用するには
ベースシステムに組み込まれている
Harmonyというものを使ってプラグインを導入するかOxideというシステムを導入して
プラグインにてホワイトリストを制御する方法がありますが、Harmonyは有料プラグインが基本なので
今回は無料で完了できるOxideというベースシステムを使ってプラグインでホワイトリスト化をしていきます。
Oxideの導入
ConoHaやXserverでは
通常のOxide導入とは必要な項目が少し違うので
下記の記事を参考にしてOxideを導入してみて下さい。
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Oxideの導入が完了したらプラグインをダウンロード
Oxideの導入が完了したら、プラグインのダウンロードをします。
プラグインはいくつかあるため
条件にあった好きなものを選んでください。
Whitelist
管理者がRUST管理コンソール等で
プレイヤーを追加することによって遊ぶ事が可能になるプラグインです。
定番で、マインクラフトのホワイトリスト等に似ているため
非常に使い勝手の良いプラグインの一つです。
ただ、新規プレイヤーをいちいち追加しなければならないので新たなプレイヤーをどんどん追加する場合は非常に手間になるかもしれません。
※右上のDownloadからダウンロード可能です
Authentication
Authenticationは
プレイヤーがサーバーに入ったタイミングで
管理者が設定したパスワードを指定の秒数以内に入力しなければ
勝手にキックされるというシステムです。
ただ、プレイヤーがコマンドを使用して入力するので
予めDiscordなどを用いて、操作方法やコマンドとパスワードを共有しておかなければならないという点がデメリットです。
※右上のDownloadからダウンロード可能です
筆者のおすすめは、簡単でわかりやすい
Whitelistをおすすめします。
プラグインの導入
Oxide導入時にも使ったFTPソフト
(ファイル転送ソフト)CyberDuckを使って導入していきます。

先ほどのダウンロードしたプラグインファイルを
このRUSTのデータが格納されているファイルの中にあるoxide/pluginsの中に導入します。
※pluginsにドラッグして持っていけば中に入ります。
転送が完了したら、RCON(サーバー管理サイトに移動してください)
※最近RCONの動作が不安定なため別のサイトもしくはスマートフォンアプリである「Rust Admin Tool」を使用すると便利です。
RCONなどの管理サイトのコンソールから
「oxide.reload all」と入力し、プラグインをリロードしたら導入完了です。
ホワイトリストに追加する
SteamID:IO 等を使用して SteamID 64を割り出します。
ここに自分のSteamのプロフィールURL
を入力し実行すると64IDが表示されます。
ホワイトリストもそうですが、RUSTのプラグインや
システムのコマンドを使用するときは、必ず64IDが必要になります。
その後、追加したいユーザーを下記コマンドで追加します。
SteamID追加
oxide.grant user SteamID64 whitelist.allow
例:oxide.grant user 12345678910 whitelist.allow
このコマンドを入力し、追加しましたと英文が出れば追加完了です。