ゲーミングデバイス

ゲーミングモニター Hzって何?IPSやTNパネルの重要性等 FPSやるならこれ

2023年1月2日

ゲーミングモニターはどこを見るべき?

まず初めにゲーミングモニターの
性能を見る際にどこを見るべきなのでしょうか?

モニターサイズのインチ数やHz等が出てきますが
ゲーム用途であればHz数・パネルの種類(色味)・DyAcやG-Sync等モニターの機能等が重要になってきます。

これらをは順を追って説明していこうかと思います。

モニターのHzって何?

さて、モニターを選ぶにあたって
60hz 120hz 144hz 等 Hzという値が表面に記載されている事が多いかと思います。

これらはリフレッシュレートと言います。

Hzとは「1秒間に何枚の画像を表示できるか」の値になります。

この数値が高ければ高いほど画像はぬるぬる動くため
敵が追いやすかったり、高速で移動した際にしっかりと敵を視認できるという恩恵を受けれます。

一般的にFPSであれば120hz以上できれば144hz以上をお勧めします。

現在一般的に流通しているモニターの最高は「360hz」です。

一部120hzに黒い画面を挟むことで擬似的に240hzにしている商品がありますが
ネイティブ240hz(ちゃんと240枚表示できる)商品出ている状態ですので240hzを購入する際は注意が必要です。



リフレッシュレートはかなりモニターの重要な部分で
大抵のモニターは商品画像の表面に記載されています。

大会ではほぼ240hzモニターが使用され
ゲームのプロはほぼ全員が144hz以上と有利不利をかなり担う部分ですので妥協せずに決めましょう!

ネイティブ240hzモニターのおすすめ

E-Sportsの公式大会でも採用されているしっかりとしたモニターです。

色味は白っぽいですが、敵が非常に視認しやすいモニターかと思います。

現状で最大値のリフレッシュレートを誇る安定したモニター

現状この二つが
かなり安定した360hzモニターだと言えます。

まだ定番にはなっていないものの360hzモニターがどんどん増えている中で
かなり安定した動作の上でゲーム機能も豊富についているモニターです。

360hzが主流になるまでは240hzでも良いかと思います。筆者は240hzと360hzの違いがそこまで認識できませんでした。

モニターのインチ数とは?

モニターのサイズはインチとして計算します。

一般的にFPSやゲームで使用されるモニターは24インチ・27インチのモニターになります。

32インチなど大きいものが出ておりますが
大迫力でゲームをプレイできますが、FPSなどの対戦ゲームでは不利と言われています。
また、サイズに比例して値段も少し高くなります。

とはいえ自分の好きなサイズを選択するのも一つの手です。

プロや大会シーンをや上位ランク帯でのプレイ
目指しているのであれば無難に24~27を選択する事をお勧めします。

パネルの種類とは TN・IPS・VA

パネルの種類特徴コスパと向いている種類
TNパネル敵が見やすく安価で性能が良い
リフレッシュレートや応答性が高く激しいゲームに向いている
全体的な色味は白っぽいのが特徴 一昔前はゲームと言ったらコレだった
コスパが良くFPS等の対戦ゲームに向いている
IPSパネル画質が良く、色味もしっかりと原色が再現される
とにかく画質が良いと評判
一昔前は応答性が悪く色特化だったが最近では改善されている
画質重視や綺麗な映像のMMOなどのプレイに向いている
映像を鑑賞したり綺麗なゲームはIPS一択
VAパネルVAは黒色の表現が特出しており
ハイコントラストな映像を表現できます。
映像はTNに近しいですが、白黒の表現がTNより優れています。
こちらも映像鑑賞や映画などに向いており
ゲームとなると暗いところの敵が黒が強調される分少し見ずら位です

少し前であればFPSやゲームはTNパネル一択でしたが
コストが下がり、応答性やリフレッシュレートもかなり高いIPSパネルのモデルが多く出ており
TN・IPSはコストを考えなければどちらも良いというのが現状のモニター事情になります。

IPSパネルは応答性が悪いイメージが少し前までありましたが
そこが改善され、コストが高いけど綺麗な映像でゲームができる。反応も早い。

というものでしたが
現在であればコスパに関してもかなり値段が下がっており
TNパネルとそこまで差があるというわけではなくなりました。

FPSをプレイするにあたってもPSパネルを選択するのも一つの選択肢となっています。

逆にVAパネルでゲームをするという方は少ない印象です。

原理上TNパネルは白から黒への切り替えが最も早く黒から白は遅くなりやすいという仕組みです。
モニターの仕組みに関しては調べていただけると助かります。
応答速度に関してはどのパネルよりも仕組み上トップクラスとなります。
ただ、斜めから見た時に見えずらくなるなど複数人で画面を見るのには向いていない視野角の狭さがあります。

IPSパネルはTNパネルより色味の表現に優れていますがそれも
VAパネルと比べるとかなり黒色が白っぽいという弱点がありますが、これはゲームとしては有利点になります。
かなり視野角が広く、斜めから見てもかなり綺麗に見えるためモニターと顔の位置がしょっちゅうズレるゲーマーは
こちらを選択すると改善するかもしれません。

モニターそれぞれの機能について

G-sync搭載!やDyAc機能・ブラックイコライザー機能など
様々な機能が搭載されているモニターが多く販売されています。

それらを元に決定するのは
あまり好ましくないですが、「ハードウェアチートだろ!!」というレベルの
合法のずるい機能が搭載されているモニターも中にはあるので一部ご紹介します。

一部モニターに搭載されているブラックイコライザー機能

画像のように暗い場所のみを
明るく表示させるモニターの機能で、敵の視認性が段違いになります。

影などで暗い場所でも
こちらにはめちゃめちゃ明るく敵を視認できるのでかなり有利にゲームをプレイすることが可能です。

このBlack EQ機能はBenQ・GIGABYTEのモニターや
最近のゲーミングモニターにかなり搭載されており、これらの機能は
既に上位ランカー等の間では必須レベルまで愛用ユーザーが多いです。

残像を極限まで減らすDyAc機能

DyAc機能はモニターのフレームごとに
黒い画面を一瞬挟むことで残像を極限まで減らす機能です。

画面を急に動かしたりすると
敵が二重に見えてしまったり残像が発生し、狙いずらくなってしまいます。
それらを軽減するためにDyAc機能搭載のモニターを選んであげると残像が軽減され、正確なエイムや残像の少ない映像を楽しむことができます。

これはFPSにおいてのメリットですが
リコイルなどが滑らかに見えるため、リコイル制御がしやすくなるというかなり大きなメリットがあります。

お勧めモニター

お勧めモニターは下記記事の24インチ27インチ
どちらが良いのかという記事の下部に掲載させていただいております。

ぜひご参考に閲覧ください。

Amazonゲーミングモニター売れ筋ランキング

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HONE3ADS

複数のFPSゲームで最高ランクを取得した経験があります。 その知識を生かしてチームのコーチ等をしているので 皆様に情報を共有できたらと思います。

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