コミュニケーションツール
Slack・ChatWork・LINE・メッセンジャー等
コミュニケーションツールとしてやタスク管理の一巻として使用する事がある会社はかなりあるのではないでしょうか?
又、WEB会議はどのようにしていますか?
そんな中で 使える機能が制限されていたり
仕事のコミュニケーションツールと現実の連絡手段は別けたい、コストをかけたくない等様々な理由があると思います。
現在のビジネスチャット
とはいえ、現在のビジネスチャットの定番といえば
Chatwork・Slackが定番ですよね。
しかし一方は機能は良いものの使い勝手が・・
そしてわかりにくいそしてもう一方は有料・・・
というのが私個人の意見です。

そんな中「Discord」は、元々はゲーマー向けのツールでしたが機能の追加やアップデートを重ね
今や会社のコミュニケーション管理に最適でセキュリティ(暗号化)があり完全無料でコミュニケーションツールとして優秀です。
利点そして何よりデフォルトでも充分ですが追加しようと思えば機能を追加できるのがありがたい。
ZOOM等より仕組みが便利なので普段のコミュニケーションからWEB会議まで幅広く使えます
Discordとは?
元々はSkypeやTSというゲーマーが使用していた通話ツールに代わる代替品として登場しました。
しかし、高品質なツールと
チャットコミュニケーションやアップデートで追加された画面共有システムや
カメラ配信等が高品質なため今や様々な組織からグループで使用されています。
Tencent Holdings(テンセント・ホールディングス)
WarnerMedia Investments(ワーナーメディア・インベストメンツ)
等が出資している事もあり海外で大規模な開発が行われています。
又、マイクロソフトが一時買い取りたいとの提案をしました。が、Discord側は独自の開拓をしていきたいとそれを固辞しました。
ちなみに時価総額は約2500億円です。
Discordの利点
利点は様々ありますが、仕事に最適という観点でお話させて頂こうと思います。
アプリ・モバイルアプリ・ブラウザで使える

Windows・MACのアプリとしてネイティブに様々な動作を出来る事も利点ですが、中にはアプリがめんどくさい~って方もブラウザ(GoogleChrome等の検索ソフト)で使えるのでそこも利点となります。
又、携帯にもアプリがあるのでお仕事の連絡をパソコンでやり忘れていた事項を携帯で・・・
等様々な使い方が出来ます。
もちろんLINE等のシステムより同期(連動)されているのでリアルタイムで動くのも利点です。
無料で多機能
正直これが一番大きいです。
お仕事で使う関係上コストに見合った機能があるソフトって少ないんです。私は今まで色々使用してきましたが、「え?これDiscordで済むよね?」といった物が多数・・・大手のコミュニケーションツールをとりあえず比較します。
というよりビジネスチャットツールは機能を解放するのに追加課金が必要ですが、Discordはほぼすべての機能が無料で使えます
Chatwork | Discord | Slacks | |
フリープラン | 〇 | 〇 | 〇 |
機能課金 | 500円~ ストレージ等 | 500円~ 最大容量・絵文字追加等 | 850円~ ストレージ等 |
フリーの機能制限 | 普通 | ほぼ無し | 多い |
利用人数・会社 | 普通 | 多い | 多い |
ファイルの送受信制限 | 1ファイル/5GB | 8MB / 課金により拡張 | 1ファイル/1GB |
Discordの課金は絵文字の追加やゲームが毎月無料でもらえる等で機能の制限はほとんどありません。
しかし、この通りその他の機能は使えるもののファイルの送信を頻繁にする会社には若干向かない事がわかります、
しかしDropBox等のクラウドストレージサービスを使用しているなら別です。
クラウドストレージサービスのURLをDiscordのチャットで送信すればよいだけで、一目でわかるようURL専用のチャットチャンネル等も作成できます。
一目でわかりやすい・プロジェクト管理と役職管理が可能

この様に一目で誰がどこにいるか、誰が接続しているのか等がわかり、バーチャルオフィスを作成する事も可能です。
又、管理者はすべて見る事が出来、その担当の部署にしか接続できないようにしたりはたまた他の部署を思い切って見えなくする、接続だけ見れるようにする事も可能です。
例えばプロジェクトリーダーだけはすべての部署のチャット状況見る事が出来る等
細かい権限設定が出来るのでどこのチャットを見せるどこの会議室ボイスチャットに接続可能か等かなり詳細に書くことが出来ます。
そして右側に名前が出てくるのですが権限ごとに
誰がどこの所属か等一目でわかる事も可能なので、そこの所属の〇〇さんに
DM(ダイレクトメール)で連絡する等仕事の効率化が図れます。
担当者がDiscord導入のお手伝いをし、権限設定等全てさせていただくサービスを格安で提供しています。
詳しくはページ下部のお問い合わせからご連絡下さい。
BOTの導入により機能管理が可能
タスク管理や時間になると通知してくれる等様々な使用方法やBOTがあり、
BOTを導入する事によって各社員がコマンドで毎度終了報告をすることで
翌朝に仕事の進行情報を全部署が見れるチャットに貼り付けてくれる機能等様々な機能が作成・搭載可能です。
無償で機能を提供している方も多いですし、Pythonを扱える方であれば仕組みが簡単なので自分で機能をパパっと作成する事が出来ます。
デメリット
WEBカメラを使用する会議では、現状人数が増えてはいますが
25人がMAXなので25人以上のWEBカメラでの会議をしたい会社様は別のツールを使う事をお勧めします。
とは言っても、いつでもカメラを切ったり抜けたりボイスチャットを部屋を退出するように出たり入ったりワンタップで簡単に出来るのであまり気にすることはないかもしれません。
仕事をする上で、「ゲーマー向け」を強く表に出しているので導入するにあたって説明しにくいという点があります。
今でもIT系の会社であればかなり導入している所は多いのですが、
ゲーマー向けといわれるとやはり抵抗感がある方もいらっしゃいます。
大容量のファイルの送信が出来ない。
一つのソフトで完結したい大容量ファイルを送信しまくる会社様は向いていないかもしれません。
一人が月額500円のサービスを使うか、
その会社のサーバーをブースト(個人ごとに払わなく良い)(毎月1500円くらい)すれば全員が大きいファイルを送れます。
とは言っても数十枚の画像を一気に送るとかじゃない限り大体は送れます。
それかDropBox等のクラウドサービスを使って共有URLをDiscordに貼り付けるだけでもファイルの送信が出来ます。
利点まとめ
簡単に申し上げますと
- 無料で機能がほぼ全て使える
- ユーザーの管理が楽
- 役員のみの会議や権限設定等が容易
- ユーザーの管理が楽
- 2人以外入れない会議室等様々なカスタマイズが出来る
- タスク管理や音楽再生等様々なBOTで機能拡張が出来る
- 通話やチャットが簡単(ワンタップ)
というのがDiscordの利点になります。無料でほぼビジネスチャットツールについているものが使えると思っていただければ大丈夫です。
是非無料ですので一度会社で導入してみてはいかがでしょうか。